クラシック 半導体産業計画総覧 2019ー2020年度版 コンピュータ・IT
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最終更新 2024/07/13 UTC
商品の説明
マクマリー有機化学 上 中 下
詳細■発刊趣旨とご購入のご案内 WSTS(世界半導体市場統計)が2019年6月に発表した最新予測によれば、19年の半導体市場は前年比12%減の4121億ドルとマイナス成長となる見込みです。17~18年の過去2年間はメモリー需要の拡大に伴い、DRAMやNANDの価格が高騰。これが大きく寄与するかたちで高成長を遂げてきました。しかし、18年後半以降はデータセンターをはじめとする顧客側で在庫調整が行われ、19年の年明け以降は米中貿易摩擦という地政学的なリスクも加わり、半導体市況は今まさに踊り場を迎えているといってよい状況です。 そのような状況下、スマートフォンやパソコンに代わり、半導体産業の新たな成長分野としてAIやIoT、5Gなどが注目を集めています。データ社会に向けて、AIやIoT、5Gなどはキーテクノロジーとされており、新たな半導体需要を生み出すと期待されています。 また、自動車も半導体産業にとって重要な市場の1つであり、年々その重要性は高まっています。EV(電気自動車)など電動車両の普及に加え、ADAS(先進運転支援システム)や自動運転などにより、センサーやパワーデバイスなどの需要は今後も伸びていくと期待されています。 中国の半導体産業も大きく成長しており、国を挙げて巨額投資を断行中です。今後、大きな勢力となって既存勢力と熾烈な競争を演じることになるでしょう。19年は新興メモリー企業の一部が商用生産を開始する「量産元年」と位置づけられており、20年以降に向けて、さらなる大型投資計画も浮上してきました。 本書『半導体産業計画総覧』は、半導体業界の今に迫りながら、マクロからミクロまでの動向を的確に捉えるものとして、1982年に創刊しました。今版では、日本および世界の半導体各社の生産計画、投資計画、研究開発動向、製品別動向などについて内容を刷新するとともに、グラフなど図表を多数掲載し、勢いのある韓国・台湾・中国勢の最新動向を盛り込むなど、利用の便を図るよう努めました。
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