春新作の 炭山の王国 渡辺祐策とその時代 人文

 
				            
新版　仏教哲学大辞典
「炭山の王国 渡辺祐策とその時代」堀雅昭 / 弦書房定価: ￥ 2,095かつて日本一の海底炭田であった山口県宇部炭田。その中心にあった沖ノ山炭鉱の創業者・渡辺祐策（わたなべすけさく）。「共存同栄」を旗印に掲げて宇部興産（株）の基礎を創りあげ、〈宇部の神様〉となった企業家にして思想家が遺したものは何か。炭鉱時代の残影とその時代の精神を求めて、ゆかりの地を訪ね丹念に聞き書きをし、資料を読み解いて、その郷土愛に満ちた生涯をたどる。※主に外面（カバーや裁断面）ですが、黒ずみやコスレ、軽いシワなどの使用感があります。裁断面や表紙にシミ汚れがあります。紙面には汚れはほとんどありませんが、扉やそれに続く紙1～2枚にはちらほらシミがあります。ページ内は概ねきれいです。600円以上の本を購入される場合は出品している文庫本全品1冊100円（除外品あり）、一部の単行本一冊200円で追加して頂けます。メール便に同梱できる範囲で何冊でも可。２冊セット品も１冊100円計算で追加していただけます。プロフィールに文庫本と対象の単行本のリストがありますので是非ご覧ください■主要目次第１章　沖ノ山炭鉱前史(幕末～明治三○年）福原越後の自刃、福原芳山の石炭会社、堀田山炭鉱の失敗、日清戦争秘話、ほか第２章　沖ノ山炭鉱の発展(明治三○年～同四一年）村田増太郎の汽船会社、神原炭鉱、日露戦争と宇部、琴川橋、ライバル藤本閑作の登場、九州炭田の視察、ほか第３章　新時代の幕開け(明治四二年～大正六年）宇部軽便鉄道の創業、『宇部時報』の創刊、宇部新川鉄工所の誕生、沖ノ山同仁病院の開設、俵田明の帰郷、沖ノ山炭鉱二個○周年と宇部紡織所、ほか第４章　村から市へ(大正七年～同一○年）米騒動と沖ノ山労役者救済会、報徳会の誕生、明治神宮造営奉仕団、市制前夜の「市制論」ほか第５章　百年の大計(大正一一年～同一五年）第一回市会と参宮道路、奉公箱と市憲大意、関東大震災、常磐公園の誕生、牛岩神社の遷宮式、ほか第６章　昭和という時代(昭和二年～同二一年）宇部電気鉄道敷設と副産物、別府と結ぼうとした飛行機(付記、松岡洋右と会う－日本発動機油株式会社)、テロリズムとキリスト教、ほか【管理用】1744PS306
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