新作グッ 貴重！RUGBY オネゲル（交響的運動第2番『ラグビー』） アート・デザイン・音楽

 
				            
金管10重奏：「ニューヨークのロンドン子」パート1／ジム・パーカー
オネゲルの「交響的断章」（「交響的運動」とも訳される）は全部で3つあり、『パシフィック231』が「第1番」、『ラグビー』が「第2番」（1928年）、無題でヴィルヘルム・フルトヴェングラーに献呈された作品が「第3番」（1933年）である。 \r\r『ラグビー』と題されたこの作品は、1928年の夏にオネゲルがラグビーフットボールの観戦中に、一人のジャーナリストから「スポーツを音楽で表現できますか」と訊ねられたことから作曲につながったといわれている。作曲は同年に開始し、短期間で完成された。初演は同年の10月19日にパリでエルネスト・アンセルメ指揮、パリ交響楽団第1回定期演奏会において行われた。 \r短い序奏の後、トロンボーンからホルン、そして弦楽へと受けつがれる第1主題と、チェロとヴィオラ、ヴァイオリンと次第に高まっていく第2主題が2つのチームを表しており、その攻め合いが対位法の手腕によって描き出される。\r3管編成であるが打楽器と鍵盤楽器を全く使用しない。\r\r    ピッコロ1\r    フルート2\r    オーボエ2\r    コーラングレ1\r    クラリネット（B♭管）2\r    バスクラリネット1\r    ファゴット2\r    コントラファゴット1\r    ホルン4\r    トランペット3\r    トロンボーン3\r    チューバ1\r    弦五部
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